弊社材料で、カーテンのヒダ加工

弊社の材料を使用していわゆるインテリア系のカーテン加工が可能かどうかという問い合わせを頂く場合があります。
ヒダ加工するメリットは意匠性や装飾性、そしてたたみシロを小さく出来るや畳みやすいという点にあると考えられますが、弊社扱いの生地の大多数は出来ないとお考え下さい。
まず、そもそもがインテリア向けのカーテン素材ではないという点にあります。
布地の織物ではなく、織物+ビニールの製品なのでコシが強く反発してしまいます。
カーテンとしての使用目的が多いですが、工場や店舗向け、屋内外様々であり多くは用途を重視しており、最小限の平加工で用途を満たす為です。
ほぼ織物のみの素材もありますが、綿帆布のようなものとなり、こちらは非防炎なのでそもそも論としてカーテンとしての使用は基本的ダメです。
防炎がかかっている商品も一部ありますが、先述の通りインテリア向けのカーテン素材ではないのでやはりコシが強く向いていません。
たたみシロを気にされる場合は、ジャバラに加工する方法はありますのでご相談下さい。
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