カーテンのマグネットが反発する原因とは?異方性と等方性の違い

公開日:2023年5月29日 / 更新日:2026年6月8日

ビニールカーテンの隙間を塞ぐ「マグネット(ラバーマグネット等)」が反発してくっつかない場合、磁石の「S極とN極の配列(極性)」が合っていないことが主な原因です。
マグネットの仕組みと、反発した際の正しい対処法は以下の通りです。

  • ・反発した時の解決法: 使用されているマグネットは、長手方向に対してS極とN極が交互に並んでいるため、くっつかない場合は「片方をひっくり返す(または上下に少しずらす)」だけで、磁極が噛み合いパチッとくっつきます。
  • ・異方性磁石の特徴: 極性の向きを合わせる必要がありますが、非常に「強力な磁力」を発揮するため、カーテンの密閉性を高めるのに最適な磁石です。(ネオシート等もこのタイプです)
  • ・等方性磁石との違い: 逆に「等方性磁石」は極性を気にせずどこでもくっつくというメリットがありますが、異方性に比べて磁力が弱いというデメリットがあります。

熊谷 熊谷
お客さんから『納品されたビニールカーテンのマグネットが、反発し合って全然ピタッとくっつかない!不良品じゃないのか?』って慌てて連絡が来たんだけど、これってどう対応すればいいかな?
川畑 川畑
なるほど・・・理解しました。実はそれ、不良品ではなく『異方性(いほうせい)磁石』ならではの正しい反応なんです!S極とN極が交互に並んでいるため、極性が合っていないと反発してしまいます。でも、片方を少しひっくり返すだけでパチッと強力にくっつきますよ!この少しクセがあるけれど超強力なマグネットの仕組みと、扱い方のコツをご説明しますね!
この記事のポイント
  • 物理的な解決策
  • 「異方性」と「等方性」
  • 扱い方の注意

マグネット

ビニールカーテンを製作する時にマグネットを使用して、カーテン同士をくっつけたり、壁へマグネットでくっつけて密閉性を上げる事があります。
また芯材カーテンの先頭にマグネットつけて、使用する事も多々あると思います。

ラバーマグネット

そんなマグネットですが、今回は弊社のラバーマグネットの特徴について簡単に説明させていただきます。
時々ですが、マグネットがピタッとくっついてくれないという意見を頂きます。
これはマグネットのS極、N極が30㎜巾の長手方向に対して約5㎜ずつ交互に並んでいる為です。
ですので片方をひっくり返して使用するとパチッとくっつきます。

ネオシート

またネオシートは片面がS極、片面がN極となっている為、組み合わせを間違えると全然合わせる事が出来ないという状況になってしまいます。
マグネットはS極同士、N極同士だとくっつかずに反発し合い、S極とN極を合わせないとくっつきません。
これは異方性磁石と言い、かなり強力な磁力でくっつきますが、デメリットとして合わせを気を付けないといけません。
逆に気にせずに、何とでもくっつくタイプは等方性磁石と言いますが磁力が弱くなるというデメリットがあります。
株式会社 星野商店

この記事の監修・執筆

株式会社 星野商店

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