トラックシートの号数による使い分け

エステル帆布のカタログを見ると、2号、3号…と号数の表記があります。
単純に数値が小さいほど強度があるとお考え下さい。
実際、トラックシートの号数により絶対コレというルールはほぼありません。
しかし2号帆布についてのみは「一般財団法人 日本舶用品検定協会(HK検) 試験に合格」している膜材をご使用下さい。という文言がカタログに記載されています。
カタログの記載をザっとまとめると
2号 船舶用ハッチカバー
3号 トラックシート6t超、トラック幌6t超
4号 トラックシート6t超、トラック幌6t超
5号 トラックシート2t~6t、トラック幌2t~6t
6号 トラックシート2t未満、トラック幌2t未満
7号 集会用テント
軽量 トラックシート2t超、トラック幌2t超
超軽量 トラックシート2t超、トラック幌2t超
その丈夫さから、屋外用途のカバーとして様々な場面で活躍する材料となります。
大型車には厚手のシートを使用することを推奨する記載がありますが、特に平ボディに使用される際のシート重量や、使い勝手の問題、体にかかる負担を軽減する事を考える事を考慮すると、近年では軽量帆布が人気です。運転手の方が1人で作業する場面が多くなっている実情を考えると軽い方が扱いやすく、重くて扱いづらいシートよりもしっかりとゴムロープで車体に固定することでバタつきを抑えて実質長持ちするという事があります。

※規格品として販売している商品を1号、2号とサイズ別に名付けている企業様もありますが、それとは全く関係ありません。
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