異方性マグネットと等方性マグネットの違い|磁力の強さと使い分け – 株式会社星野商店

公開日:2023年5月29日 / 更新日:2026年5月20日

異方性マグネットは粒子の磁化方向を一方向に揃えた「磁力が強い」磁石、等方性マグネットは磁化方向がバラバラで「磁力は弱いが極を気にせず使える」磁石です。両者の仕組み・メリット・デメリットと、テント/シート用途での使い分けを解説します。

異方性マグネットとは|磁力が強い理由

異方性磁石はかなり強力な磁力でくっつきますが、デメリットとしてS極N極の合わせを気を付けないといけません。
その理由は、マグネットの磁力を強力なものにする為に粒子を綺麗に整列させ、同じ方向を向けたS極N極に並べているためです。

等方性マグネットとは|極を気にせず使えるタイプ

等方性磁石はS極N極の組合せを気にせず何とでもくっつくタイプで、磁力が弱くなるというデメリットがあります。
こちらは粒子を並べてはいるものの、それぞれが異なる方向を向いている状態です。そのため磁力の方向が定まらず全体に均一な吸着になりますが、磁力自体は弱くなります。身近な例では、冷蔵庫に貼れる広告マグネット(チラシ型)がこの等方性タイプです。
また弱い磁力だと周りに強い磁場があった場合に磁力を失ってしまう場合があります。
気になる方は、古くなったマグネットシートに新しい強力な磁石を当てると、もう冷蔵庫にくっつかなくなる、という実験で確認できます。

異方性と等方性の違いと使い分け

各レールメーカー様でポールに組込出来るものは異方性の磁石と考えて下さい。シート開口部に使う強力タイプはデルマポール用強力マグネット、面で均一に貼る用途にはOSソフトマグネットシートをご検討ください。
※2023年5月で記者が知る限り。
株式会社 星野商店

この記事の監修・執筆

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