断熱の仕組みとは?空気層で熱の移動を防ぐメカニズムと省エネ効果

断熱についてサムネ

公開日:2023年3月31日 / 更新日:2026年6月8日

「断熱(だんねつ)」とは、外部からの熱気や冷気の侵入を物理的に防ぎ、室内の温度を一定に保つ仕組みのことです。
断熱材のメカニズムと導入によるメリットは以下の通りです。

  • ・断熱のメカニズム(空気層の活用): 熱を伝えにくい(熱伝導率が低い)材料を使用します。グラスウールなどの繊維状素材や、発泡ウレタンなどは、素材の内部に熱を伝えにくい「空気の層」を無数に閉じ込めることで、高い断熱性能を発揮します。
  • ・季節ごとの効果: 夏場は外の熱気が室内へ入るのを防ぎ(室温低下)、冬場は室内の暖気が外へ逃げるのを防ぎます(室温上昇)。
  • ・高い省エネ効果: 外気の影響を受けにくくなるため、冷房や暖房の消費エネルギーが大幅に減少し、ランニングコストの削減(省エネ)に直結します。

熊谷 熊谷
お客さんから『工場や倉庫の温度を保つために断熱材を入れたいんだけど、そもそも断熱ってどういう仕組みなの?ただ分厚い生地や板を使えばいいのかな?』って聞かれるんだけど……
川畑 川畑
なるほど・・・理解しました。実は単に分厚くすればいいわけではなく、『熱を伝えにくい素材(熱伝導率が低い素材)』を選ぶことが最重要なんです!中でも最強の断熱素材は、身近にある『空気』なんですよ。専門家のプロとして、繊維の中に空気を閉じ込めて熱の移動を防ぐ、不思議な断熱のメカニズムと省エネ効果をご説明しますね!
この記事のポイント
  • 空気は熱伝導率が低いため、グラスウールやウレタンは空気の層を利用して熱を防いでいる
  • 夏も冬も活躍する
  • 省エネ効果

断熱とは

断熱とは、外部からの熱や冷気の侵入を防ぎ、温度を保つことを指します。
断熱材を使用することで、外部からの熱や冷気の侵入を防ぐため、冷房や暖房の消費エネルギーを減らし、省エネ効果を発揮することができます。
断熱材には、熱伝導率が低い材料を使用することが重要です。

熱伝導率

熱伝導率が低い材料を使用することで、外部からの熱や冷気の侵入を防ぎ、断熱効果を高めることができます。
空気の熱伝導率が比較的低いのでグラスウールやロックウールなどの繊維状の断熱材は、繊維の間に空気層ができるため、熱伝導率が低く、断熱性能が高いとされています。
また同じ理由で発泡ポリエチレンやウレタン等も空気層がありますので断熱性があります。
断熱効果は、季節や地域によって異なりますが、夏場は室内温度を下げ、冬場は室内温度を上げる効果があります。
株式会社 星野商店

この記事の監修・執筆

株式会社 星野商店

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