ターポリンの1類と2類

公開日:2022年12月6日 / 更新日:2026年7月9日

ターポリンの1類・2類の違いは、JIS A 8952(建築工事用シート)で定められた強度区分です。1類はシート単体で落下物を防げる厚手・高強度タイプ、2類は金網と併用する軽量・汎用タイプで、一般に流通量が多いのは2類です。本記事ではJIS規格の定義と現場での使い分けを解説します。

ターポリン1類・2類の違い|JIS A 8952による強度区分

単純明快な回答だと、1類が分厚くて強いです。2類が薄くて軽いです。どちらかといえば2類の方が汎用性高いです。
ですので薄くても強度がないわけではないので一般的によく出るのは2類になります。

そもそも1類、2類という呼び方は何処からきているのでしょうか?
「JIS A 8952-1995」の建築工事用シートについて記載された文章からきています。
なお、ターポリンという素材そのものの構造・特徴は「ターポリンとは?」で解説しています。

JIS規格におけるシートの種類

ターポリン1類と2類の比較イメージ
  • 1類 : シートだけで落下物による危害防止に使用されるもの。
  • 2類 : シートと金網を併用し、落下物による危害防止に使用されるもの。

補足情報:メッシュシートと金網の定義

  1. メッシュシートは,網目の寸法が12mm以下のものをいう。
  2. 金網は、JIS G 3554に規定する金網で,網目呼称が13mm以下,線径0.9mm以上のもの又はこれと同等以上の性能をもつ金網をいう。

色々と明記されていますが、指示の仕様にて製作した場合にJIS規格を通すことが出来るシートという事になります。
1類、2類とつくと建築養生に使える強度のあるシートという事になります。

一言に「白防炎」と呼ぶなると、白で防炎があればいい。2類の強度も必要ない安価なシートという捉え方も出来ます。
一時的な荷物置き場で3日間シートを被せたい程度であればそれでも十分ですね。

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