帝人フロンティア株式会社 かるかべ

  • 不燃

不燃シート製防煙垂れ壁
知らないところでみんなをまもる透明なかべ
簡単施工で現場にも優しい

破損しにくい垂れ壁で火災以外の災害も安全に

不燃シートラインナップ

透明タイプ
不透明タイプ
特性 品名 厚み
(mm)
質量
(g/m2)
透光率
(%)
表面抵抗値
(Ω)
特 長 不燃材料認定番号
(国土交通大臣認定)
透 明 U-CLEAR SHEET® K 0.18 260 90以上 10^7 高透明・帯電防止 NM-4501
半透明 CG-55 0.27 400 55 10^11 帯電防止 NM-4049-1
不燃認定(国土交通大臣認定)取得※上記データは測定値であり、規格値ではありません。

取り付けラインナップ

スリムパネルタイプ 対応開口(W) 150㎜~
対応高さ(H) 150㎜~1000㎜
パネル重量 1.6kg/m ( 1ユニット・W1500×H500の場合 )
透明不燃シートとアルミフレームによって構成。
万が一、運送時や作業中に強い衝撃により弛んでしまっても、『テンション調整ホール』で簡単に解消可能。また、ユニットの収まりの調節も可能。
パネル取り付け手順
1. 天井に上部レールを取り付ける。

2. 端部レールを取り付ける。

3. パネルを上部レールに引っ掛けながら全数取り付ける。
4. パネルの取り合い部分に下部より中間方立を挿入し、パネルの隙間最終調整します。
5. 下部レールと上部レールカバーを並行して取り付けていきます。
6. 下穴を開けてビスで順次締結します。
※ビス位置は施工要領書に記載

7. 最後に養生シートを剥がして施工完了

テンションタイプ 対応開口(W) 300㎜~25000㎜
対応高さ(H) 150㎜~1000㎜
製品重量 1.0kg/m ( W10000×H500の場合 )
両端部に装着した『衝撃吸収バネ』で地震で建物全体(構造)と天井が別々の揺れ方をする時に発生する変位を吸収する事で、フレーム自体が落下する可能性を大幅に低減し安全性が向上。

テンション取り付け手順
1. 壁・柱に端部器具 Bを取り付ける。

2. 天井に上部レールを取り付ける。

3. 床養生の上でシートをカットする。
4. シートに端部器具Aを取り付ける。
5. シートに吊り下げクリップを取付ける。
6. 両端部器具Aをそれぞれ持ち、端部器具Bに設置する。

7. 最後に養生シートを剥がして施工完了

防煙垂れ壁とは

防煙垂れ壁は建築基準法で定められた防煙区画を構成する防煙壁のことで、天井から50cm以上垂れ下げた壁により、火災時に煙の流動が遮断され、避難する時間を少しでも長くすることができます。
[関連法規]
〈建築基準施行令 第126条の2第1項(排煙設備の規定)〉

特殊建築物で延べ面積が500m2を超えるもの、階数が3以上で延べ面積が500m2を超える建築物では間仕切壁、天井面から50cm以上下方に突出した垂れ壁その他これらと同等以上に煙の流動を妨げる効力のあるもので不燃材料で造り、又は覆われたもので区画する必要があります。

〈建築基準施行令 第128条の3第1項第6号(地下街の規定)〉

地下道は、その床面積300m2以内ごとに、天井面から80cm以上下方に突出した垂れ壁その他これと同等以上の煙の流動を妨げる効力のあるもので、不燃材料で造り、又は覆われたもので区画する必要があります。

ガラスでの被害

災害は火災だけではありません。東日本大震災や熊本地震などの大規模地震により、人命を守る為に設置されている防煙垂れ壁のガラスが飛散し、けがをする二次災害が多発しております。

かるかべ®は破損しにくい不燃シート製

シートは国交省不燃認定を取得している業界トップクラスの透明度を誇る不燃シートを使用。高い透明度(透光率90%以上)に加え、帯電防止機能を付与している為、作業中の静電気やほこりの付着が起きにくく作業性が大幅に向上しました。

かるかべ®の特徴

不燃 シートは国土交通大臣認定の不燃材料を使用しております。
軽量 重量は従来の網入りガラスと比べ、約1/10の軽量化を実現しました。
簡単施工 万が一のシートの弛みやパネルのサイズ調整も『テンション調整ホール』で簡単。 ※パネルタイプの場合
特殊構造 両端部に装着した『衝撃吸収バネ』で地震で建物全体(構造)と天井が別々の揺れ方をする時に発生する変位を吸収する事で、フレーム自体が落下する可能性を大幅に低減し安全性が向上。 ※テンションタイプの場合
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